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『中島栄次郎著作選』について
この場を借りて、この本の紹介をしたいと思います。
また、この本についてのコーナーを作ろうと思ってます。
中島栄次郎は、小生の母の叔父になります。母と母の妹が、中島栄次郎の著作物を自費出版したのが、『中島栄次郎著作選』です。
中島栄次郎は、京都大学の田辺元先生のもとで、『ニイチェの研究』をしていました。先輩には、桑原武夫先生もいてました。毎日新聞に文芸評論を書いていました。そのときの担当の記者が、井上靖氏でした。後に井上靖氏は、小説家になられました。
中島栄次郎は、戦時中は、統制化にあり、自由にものを書くことができませんでした。フィリピンのルソン島マニラ郊外の山地で戦死しました。
中島栄次郎は、『コギト』などに鋭い評論を書いていたと野田又夫先生にいわれました。この本の序文を野田又夫先生に書いてもらっています。
中島栄次郎は、詩人の伊東静雄とも交流があり、近代文学の研究をされている方は、ご存知だと思います。国立国会図書館等には、贈呈しています。もし、興味のある方は、下記メールアドレスにメールをください。
qtan28@gmail.com